デッドニング
 





所要時間180分〜(軽カー時)

(疲労度★★☆☆☆)



車のドアの内張りをはがすと、大小の穴があいています。
これはサービスホールといって、板金などをするときに必要なものです。
しかし、この穴がスピーカーから出る音を乱反射させてしまうのです。
したがって、この穴をふさぐことにより、家庭用のスピーカーBOXに近づき
よりクリアで切れのある音質になるというわけです。
  






 
@下準備
 まず初めに下準備です

・制振材
・配線チューブ
・ドライバー
・カッター
・ガムテープ
・パーツクリーナー
・ウエス
あると便利なもの
・内張りはがし
・デッドニング用ローラー
A内張りはがし
 まず初めに内張りをはがします。
ムーブの場合は、赤○の部分のネジとドアノブを先に外します。
あとはピンで止まっているだけなので、力をいれれば外れます。
あとは、スピーカーとパワーウインドウの配線を外せば
内張りが完全に外れます。
B作業開始
 内張りを外した状態です。
まず初めに防水シートをはがします。なお、このシートは再使用
しないので、思い切ってはがしましょう。
はがした跡にブチルゴムが付着してますので、ガムテープを使って
根気よく取ってください。
完全に取らないとデットニングに影響しますのであしからず・・・

なんだかんだ言って、この作業が一番疲れました。左右で大体
2時間弱・・・途中でブチ切れそうになったが、なんとか完了
仕上げにパーツクリーナーを使って完全に脱脂してください。
 2時間、ブチ切れずに頑張った成果です。
この状態からやっと、デットニングに入ります。
まず初めにアウターパネルに制振シートを張ります。本来なら
制振シートの上にさらに、吸音シートを張るのですが、予算の関係
制振シートだけにしました。
なぜか運転席側の一部分のアウターパネルに、制振シートが
張ってありました。

張った後はデットニング用ローラーなどを使って圧着してください。
でないと熱ではがれる場合があります。
 続いてインナーパネルに制振シートを張ります。
ですがその前に、ドア開閉用ロッドがスムーズに動くように配線チューブ
を使ってロッドを保護します。
これを怠ると、シートにロッドが張り付いてしまい、ドア開閉不可となって
しまいます。
保護が終わったら、大きい穴から順に埋めていきましょう。
あらかじめシートを穴に合わせて、型を取ってから張っていけば綺麗に
無駄なく張ることができます。
 一通りインナーパネルに張り終わった状態です。
制振シート一枚(50cm×48cm)を使用しました。もう半分使用して残り
の部分も埋めたかったのですが、密閉という形は達成できたので、現状
で暫く様子を見てみることにしました。

この際、スピーカー周りは振動が大きいので、重点的に張ってください。
後は内張りを戻して、ドアの開閉が無事できれば終了です。




インプレッション

完成して早速、イグニッションキーを回してみました。

; ̄ロ ̄)!!!!!!じぇんじぇん違います!(笑)よく雑誌でデットニングはスピーカー交換よりも効果があると言っていますが、その意味がわかりました。内心、今回のような最低限の作業で効果があるのか不安でしたが、まず高音の伸びと切れが違います。無駄な振動が無くなったせいか、音にメリハリができました。さらに低音も良くなり、音量を上げていっても無駄な振動が感じられなくなりました。
たった数千円でここまで変わるとは・・・恐るべしデットニング!!やってみる価値大有りです。

作業を終えてみて

今回は最低限の費用で、最も効果があるといわれる制振シートを使用しました。このシートは「レジェットリックス」と言って、振動をエネルギー変換することで吸収し、共振やビピリを抑えるといった最新のテクノロジーが詰まったハイテク制振材です。
そんな中、オーディオ界で有名なエーモン社の制振シートを使用しました。作業は前半のブチルゴムを取る作業に手間取りました。ここでは根気と忍耐力が必要となりますので、頑張ってください。ちなみに新品のガムテープ半分ほど使用しました(泣)
張り作業はあらかじめ型を取って作業したこともあって、無駄なく正確に貼り付けることができました。今後の予定としては、ドア一面に制振シートを貼り付ける。内張りに吸音シート及び、防音シートを張る。スピーカー周りの防音強化といったことを考えています。
参考サイト・エーモンはこちら!!








back