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@作業に入る前に | A車の天敵 | B作業の手順 | Cホイール洗浄 | D鉄粉落とし | Eコンパウンド | FWAXがけ | G仕上げ |
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Authentic・プレミアム | キズクリアー | 鉄粉取り粘土 |
ウイルソン鏡面WAX | 鏡面仕上げクロス |
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水洗いは前項で紹介したのでここではホイールの洗い方を紹介したいと思います。 ホイールは一見見落としがちですが、ここを綺麗にすると全体が引き締まります。 右の画像は2週間放置(雨2回)した状態です。 かなり汚いです。(汗) 特に前輪は、ブレーキダストや泥などで汚れやすくなっていますので念入りな洗浄が 必要となります。 洗う順番は後輪からがよいでしょう。先に前輪を洗うとスポンジが真っ黒になってしまいます。 またこのとき使うスポンジはボディ用とは別のものを用意してください。 まず全体に水をかけて、汚れをざっと落とします。あとはスポンジでこすって汚れを落とします。 以前、専用のクリーナーを使っていたのですが、すさまじい臭いのため使用を断念。ただ 簡単に汚れを落とすことができ、仕上がりもなかなかです。 「なんだよ、水洗いじゃぜんぜん綺麗になんないじゃねーか」という人は、一度お試しあれ ただ、ホイールの材質(メッキとか)によっては使用不可の場合もありますのでご注意を! 一通り洗い終わったら、雑巾でふきあげて下さい。あとはお好みでタイヤワックスを塗れば 完了です。 水洗いの時にローターに水がつくと、すぐに錆びますが洗車後にひとっ走りすれば消えます。 |
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水洗いをしてふきあげた後に、シュアラスターのタイヤワックスを塗った状態です。 単なる水洗いでもここまで綺麗になります。 タイヤワックスを塗ると同時に、山の残り具合や損傷がないかチェックすると良いでしょう。 |
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まず初めに塗装の状態を確認するために、付属のフィルムで撫でてみます。 ざらざら感が手に取るようにわかるでしょう。特に側面に比べて天井がすさまじいと思います。 この状態をよく覚えておきましょう。 車の管理状態にもよりますが、私の場合は半年に一回くらいで行っています。 |
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次に、手に取った粘土を水にぬらして伸ばします。手の平よりも少し小さいくらいが作業 しやすいでしょう。大体5センチ角くらいでしょうか。 この時バケツは良く洗い、必ず綺麗な水を使うようにして下さい。 |
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塗装面を撫でるように滑らせていきましょう。滑らし方としては、矢印のように30センチ四方で 一定方向に滑らせていきます。一度に大きい面をやろうとすると、ムラができます。 ここで重要なことは、水をきらさないようにすることです。水をきらしてしまうと、粘土の滑りが 悪くなり、ボディにへばりついて、跡になってしまいます。 ホースで常に水を流しながらやるとよいでしょう。一区間終わったらフィルムで確認しましょう。 この作業の繰り返しで、ボディ全体を仕上げます。 |
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ある程度鉄粉を落としていくと、すぐに汚れてしまいますので、汚れた面を内側に折りたたんで こねていきます。 汚れたらすぐにこねて、常に綺麗な面を使うようにしてください。でないと除去した鉄粉で傷を つけてしまいます。 あと、一度地面に落としてしまったら 使用できないので気をつけてください。もったいないと いう人は、ごみや砂がついている部分をちぎったりして、完全に除去してください。でないと 鉄粉を落とすどころか、かえって傷をつけてしまいます。やすりがけしてるようなものです。 |
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一通り鉄粉を落としたら、次にコンパウンドで水垢落とし&傷けしに入ります。 液体を適量スポンジに取ります。(画像はキズクリアー) ここで注意しなければならないことは 必ずスポンジに取るということです。ボディに直接かけてしまうとムラやシミの原因となります。 |
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鉄粉落しと同じ要領でかけていきます。ただ、ここでは若干力をいれて磨いてください。 傷が目立つ箇所は少し力をいれて磨きましょう。ただし磨きすぎには要注意です。ある程度 磨いても消えない傷は素直にあきらめましょう。 この作業は実際にやると、かなりの根気と体力を要します。気長にやりましょう。電動のバフが あると作業が格段に楽になりますが, いかんせん高い・・・ キズクリアーは乾くと白っぽくなりますが、そうなってからだとふき取りが大変になります。 また非常にムラになりやすいので、磨いたら直ちにふき取りましょう。 ほかのコンパウンドや水垢落しは、乾いてからふき取る場合もありますので、その製品の指示 に従ってください。 |
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いよいよWAXがけに入ります。ここまできたらもう、身も心もボロボロの状態だと思いますが もう一息ですので頑張りましょう。 画像はオーセンティックプレミアムです。カルナバロウのほのかに甘い香りが、疲れた体を 癒してくれます。(笑) そもそもこれまでの作業は、このWAXがけのポテンシャルを最大限に発揮するために行った ようなものなので、ここで気合を入れないと今までの苦労が水の泡となります。 |
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WAXの塗り方もこれまでと一緒です。これまでの下地処理がうまく行われていれば、スムーズに 塗りこむことができるはずです。 ただでさえこのWAXは塗りこみが軽く、苦労することなく全体に塗りこめるでしょう。ちなみに WAXはふき取りでほとんど取ってしまうため、厚塗りは意味ありません。同じ量を使って塗りこむ なら2度塗りのほうが全然効率いいです。 WAXによってはすぐにふき取る場合もありますが、このWAXの場合は4,5分くらい時間をおいて からふき取ったほうが良いみたいです。 |
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ついに待ちに待ったふき取りに入ります。今までの苦労が報われる瞬間です。 まず初めにふき取り用のクロスで大雑把にふき取ります。このWAXは、ふき取りも非常に軽い ために苦労せずふきとれます。 ここで大雑把にふき取っただけでも満足レベルですが、洗車マニアはここからが違います。 シュアラスターの鏡面仕上げクロスで仕上げに入ります。わずかに残ったWAXやほこり等を取り 除いてくれます。色々な角度から見て、ふき残しを完璧になくしましょう。 |
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磨き終えたボンネットです。周りの景色が写りこみます。自分の顔もわかります。 しばらく雨が降らないことを祈りましょう。 ハッキリ言って画像で表現するのは限界があります。あとはあなた自身が実際に作業をして 体感してみてください。 |