スピードWAXコース
 





所要時間60分〜(軽カー時)

(疲労度★★★☆☆)






ここでは液体WAXを使った、お手軽WAXがけを紹介します。
短時間で満足のいく仕上がりが期待できます。
 





  @WAXの性能

  WAXをかけることによって得ることのできる利点は、大まかに @艶出し A撥水 B塗装保護といったものがあります。
  WAXの大半は、ロウと石油でできています。これらを塗装面上に塗ることによって、艶を出したりするわけです。
  一見、艶や撥水といった目に見える効果に目がいきがちですが、WAXをかける一番の理由は B番の塗装保護に尽きると思います。
  皆さんのほとんどは青空駐車だと思います。私もその中の一人であります。
  中にはガレージをお持ちの方もいるかもしれませんが、少数だと思われます。青空駐車は思った以上に、塗装面にダメージをあたえます。
  空気中の塵や埃、鳥糞や鉄粉、また雨も塗装にはよろしくありません。あらかじめWAXを塗ることにより、これらが直接塗装面に付くのを
  防ぐわけです。
  これを犠牲皮膜 といいます。犠牲皮膜を作ることにより、塗装面へのダメージを最小限に食い止めるわけです。
  WAXがかかっていれば、万が一鳥糞や泥が付着しても水洗いだけで簡単に落とすことができます。


  AWAXの種類

    WAXには大まかに固形、半練り、液体、コーティング剤の4種類に分けることができます。

  1・固形WAX
  一番ポピュラーなWAXになります。カルバナろうを使った物や、最近ではイオンやフッ素を配合したものもあります。
  作業性はあまりよくありませんが、きちんと塗りこんでやればその艶、撥水性などは固形に勝るものはないでしょう。

  2・半練り
  ちょうど固形と液体の中間にあたります。固形よりも簡単に、塗りこみと拭きあげができます。
  持続性は固形よりも劣っています。

  3・液体WAX
  作業性に重点をおいたWAXです。半練りよりもさらに簡単に仕上げることができ、誰でも簡単にWAXがけを体感することができます。
  カーシャンプーで同時にWAXがかかる物もこれに該当します。ですが耐久性はあまりよくありません。

   4・コーティング剤
  主に、イオン系、フッ素系、チタン系があり、最近では新車購入時にオプションでついてきたりします。
  一回かければメンテナンスフリーが多く、長期間にわたって塗装を保護します。  



WAX別特性早見表

*
ツヤ
撥水性
耐久性
作業性
固形WAX
半練り
液体WAX
コーティング剤









使用洗車用具
岡本産業・流水力光沢プラス






@WAXがけ
 一通り、水洗いが終わったらWAXがけに入ります。
なお、水洗い洗車の仕方は前項で説明しているので
省略します。
液体WAXを適量、スポンジに取ります。
 塗りこみは、余分な力をかけずに一定方向にかけます。
30cm間隔で、縦横にかけるのが一般にセオリーと
されています。
間違っても円を描くようにかけてはいけません。
今回は液体なので、スムーズに短時間で塗りこむことが
できます。
この液体WAXはふき取りの必要がありませんが、他の
液体WAXの場合はふき取りをする場合があります。
全体に均等に塗りこむことができれば完了です。
軽カーで20〜30分といったところでしょうか・・・
A仕上がり
 左の画像は、流水力を塗ってから水をかけたものです。
流石にWAXをかけた直後とあって、すごい水弾きです。
水玉もまん丸で、滑るように流れ落ちます。
この状態が大体2ヶ月くらいは続きます。
左の画像は、WAXをかけてから約2ヶ月経過した状態です。
画像が悪くて申し訳ありませんが、もう水は弾いていません。
水玉も崩れていて、のっぺりしています。
WAXをかけてからさらに磨いてみました。
すさまじい景色の写りこみです。
光沢プラスの名は伊達じゃないです。







 実際に作業してみての感想


  思った以上の効果を体感することができました。作業時間と仕上がりが反比例しており、これならWAXがけに抵抗のある人でもお勧めです。
  効果はだいたい2ヶ月くらいで撥水効果は失われていきます。光沢のほうはそれほど変わりませんでした。
  下地処理が完璧に行われていれば、おそらくその効果は伸びると思われます。
  満足度としては90点くらいでしょうか・・これ一本で大体中型車5台分くらいかけることができます。

  普通に塗るだけでも満足レベルですが、クロスでふきあげると光沢が増します。
  これが下地処理が施された状態で使用すると思うと・・・この詳細はパーフェクトコースで!!









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